こんにちは、ゆばしです。
最近になって就職活動を始めました。暦では9月。一般的な人より大分遅いスタートです。
「就活」
この言葉に拒否反応が起きる人って多いんじゃないかな。
僕もその一人でした。
「就活」からの自分探し
大学卒業が決まって就職活動を始めたのが先週のこと。就活サイトに登録して企業にエントリーするところからです。
1週間でいくつかエントリーシートを書き上げて送りました。自己PRって想像以上に大変。ブログに1000字の記事を書くより、自己PRの500字の方がずっと難しい。
企業で働くことになったら自分がやりたいこと、やれること。一体何があるのか。
ここで一つの疑問が浮かんできました。
「そもそも企業で働きたいのか?」
「自分がやりたいことは仕事として存在しているのか?」っていうこと。
「写真」を仕事にしたい
これは数年前からずっと頭の中で考えていたことです。
日本中、世界中を飛び回って写真を撮影して顧客に納品する。10代の時からの憧れの職業でした。
就職活動を始めるに当たって「写真を仕事に」という考えがかなり強くありました。
そういえば!と思い出して以前購入していた写真家の青山裕企さんの著書を読みました。
写真で食べていくために「写真家」と「カメラマン」のどちらになりたいのか。
「写真家」は自分の撮りたいものを撮影して作品として売って生計を立てる。
「カメラマン」は顧客の要望に沿って、広告写真や記念写真を撮影する。
生計を立てやすいのは「カメラマン」である。「写真家」は自分をブランド化して行かないと難しい。うまい写真を撮るだけではいけない。
写真を自分の仕事にしたい!と考えている人にはオススメの本です。現実的なことから必要なことまでしっかりまとめられていますよ。
私は自分の撮りたいものを撮った経験しかありません。金銭をもらって仕事として撮ることは一度もしたことがない、つまり経験不足です。
頭だけで考えていて行動が伴っていなかったと実感しました。自分の撮った写真から金銭が発生することなんて一度も想像したことがなかったですし、当然のことながらそこから行動もしたことがありませんでした。
就活を始めたことによって社会の様々な入り口を見るようになりました。
どこの入り口から社会に入るのか。どの職業から自分は社会に入るのか。
自分が「できること」と「やりたいこと」の間にどう折り合いをつけるのか。
写真を専業で撮り続ける。ずっと頭の中で考えていたことは遥か高いところにある難しいことなんだと、就活を始めて実感出来ました。
普通の人なら考えればわかることかもしれない。本気で動いた時に自分が未熟者だとようやく気づくものかもしれない。
就活は「写真」に触れられる仕事を中心にやっています。例えば広告業とか出版業。出来ることから探しています。
自分には就活はできないと思っていた
就活開始の時期になるとスーツを着た大学生が合同説明会に足を運ぶ、そんな映像を見ていて、私には絶対にできないと思っていました。
大学も一度中退しているので履歴書は凸凹だらけです。そんな中で就活が上手くいくって考えられなかったし、会社集団の中で立ち回りながら働くイメージが想像できませんでした。ずっとモヤモヤ感を持っていました。
まだ就活を始めて間もないです。最終的に内定をもらって働けるかどうかはわかりません。上手くいくイメージも正直あまりありません。
でもやってみなきゃわからないっていうこともあります。
自分で動くことで現状を変えられる可能性が1パーセントでもあるならやってみる。
未熟者なら少しでも動いてみる。動いてみてまた考える。
この繰り返しなのかなあなんてバカみたいなことを考えている今日この頃です。
久しぶりにブログ更新したので多分文章が読みづらいかもしれません。ごめんなさい。
今日はここまで。最後までありがとうございました。
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